小型割安成長株とは?

なぜ、「小型」「割安」「成長」なのか?

この3つにはそれぞれ意味があります。

●小型企業は、シンプル・割安・効率よし

小型株とは時価総額が300億以下の企業のことです。

1つ目のポイント:わかりやすい
事業内容が明快で、財務諸表がシンプルなので、事業の将来性や内在するリスクについてもある程度、想像できるので安心感があります。

2つ目のポイント:割安に放置される傾向がある

マイナー市場に上場しており、一般には知られていないため人気がないことや、ファンドなど機関投資家が、一定の時価総額以下の会社をポートフォリオに組み入れることができないためです。流動性が低い(取引量が少ない)ことも割安な要因でしょう。

3つ目のポイント:経営効率の観点からも有利

日本企業の場合、規模が拡大し余裕がでてくるほど、不動産投資や無意味な浪費、企業帝国拡大に向けた非効率な多角化に剰余資金を使ってしまい、ROEを低下させる傾向があります。しかし、緊縮な経営を続けざるを得ないストイックな小型企業は効率性は高くなる傾向があると思われます。また、小型であるが故に事業自体の成長余地が大きい場合が多いこともメリットです。

●成長企業は評価されやすい

「割安である」とういことはどうでしょうか?

そもそも投資とは、その価値より安い価格で仕入れ、ギャップを利としますから、割安でなければ投資にはなりません。

「成長していること」もポイントです。割安であれば「資産株」「成長株」のどちらでも利益を上げることが可能です。

私自身は資産株よりも成長株を好んでいます。

成長株は、業績の向上につれて、自然な株価上昇が期待できますが、資産株は、人気に火がつくためのきっかけが必要だからです。“発火”のタイミングによって、利回りが変わってしまう資産株より、順当に株価上昇を期待できるというのが、成長株を好む理由です。

つまり、小型割安成長株を見つけてこっそりと投資すれば、きっと高いリターンを得ることができるということです。