株銘柄の選び方・買い方・売り方

株の選び方・買い方・売り方のための4つのステップ

~銘柄発掘から購入、売買にいたるまでの流れを理解する!~

株式を売買するために考えるべき4つの問いついてお伝えします。

1.割安か?

2.株価は上昇するか?

3.買うべきか?

4.売るべきか?

実際に売買する際には、買値・売値の差がパフォーマンスに影響します。ですから、できるだけ安く仕入れ、高く売買したいものです。そのためには、市場の“癖”について理解を深める必要があります。

私たちは、バリュー投資、テクニカル投資のどちらかが正しいというような固定的な意見をもっていません。市場はバリューとバイアスによって構成されています。ですから、高いリターンを得るためには、双方に対する理解を深めるべきなのです。

1.割安か?

まずはその銘柄が割安かどうか知ることが大切です。いくら有望人気銘柄であったとしてもすぐに飛びついてはいけません。なぜならその銘柄は既にその企業の価値以上の値段が付いているかも知れないからです。優良企業であることを調べるのと同時に割安であるかかを調べることはとても大切です。

割安度を算定するためには企業価値をはじき出し、時価総額と比較することで簡単に行うことができます。

2.株価は上昇するか?

割安な銘柄だからと言ってすぐに飛びついてはいけません。なぜなら、割安な銘柄には割安に放置されている理由があるのもです。銘柄の割安度だけでなく、割安度の解消可能性についても考える必要があります。

買うべきか?

割安の銘柄で、株価上昇が期待できる銘柄を発掘できましたら実際に購入するかを決めます。ここで、多くの人は失敗します。どんなに知性が高くても、わたしたちは土壇場の投資判断を、たった3分でしてしまいます。そのときの感情は、おおむね以下の通りです。

「この株はいいかもしれない。」

「でも“今”買わないと上がってしまうかもしれない。」

「そうしたらきっと後悔するんだろうな。」

「えい、買ってしまおう!」

「どんなに一生懸命、研究しても、失敗するかもしれない。」

「もしそんなことになったら、自分はだめだ、と烙印を押すようなものだ。」

「だったら、あんまり考えずに買ってしまおう。」

「失敗したら、あの時は時間がなかったと言い訳できるようにしておこう。」

これらは、いずれも後悔とプライドが問題なのです。だから声を大にして言いたいのです。「投資前に、最低2週間は、調査をすること!」しっかりやっていれば、やけどは防ぐことができます。

4.売るべきか?

「売るべきか?」は、「買うべきか?」よりも難しい問いかもしれません。特に資産株投資をする人は、売りのタイミングをしっかり見極める必要があります。売る時の根拠は、以下の3つに分かれます。

4-1.分析間違い

価値分析を間違えたり、その後経営問題が発生したら、さっさと手を引くべきでしょう。株価はゆっくりと過剰反応します。

4-2.現金が必要

手元の現金が必要になった時です。ただし基本的に、投資は余剰資金でやるべきものです。

4-3.投資先の価値/価格ギャップの埋まり具合と、他の有望銘柄の発掘状況

これは重要なポイントです。価値と価格のギャップが、そこそこ埋まるようになってきたら売却を考えます。ただし、株価が上昇しているときには、他の銘柄もだいたい上がっているものです。ですから、売って、またすぐに買うというのはリスクの高い投資行動といえます。日本市場のクセを考えると、7月に売って、12月に買うというのが得策かもしれませんね。

この四つのステップを使って実際に投資するとよい結果が得られることでしょう。